【Fukuとりっぷ Vol.03】たまにはちょっと静かな場所で感性を研ぎ澄ませて。浜松市秋野不矩美術館[静岡県浜松市天竜区]

【Fukuとりっぷ Vol.03】たまにはちょっと静かな場所で感性を研ぎ澄ませて。浜松市秋野不矩美術館[静岡県浜松市天竜区]
春めきだした今日この頃、

そろそろお出かけが

気持ち良い季節になりますね(^-^)


そこで今回は山の自然豊かな場所に建つ

浜松市天竜区の秋野不矩美術館に行ってきました!



今回も前回のFukuとりっぷ同様、

ママ友同士のゆうきさん、かなさんに

IKEDAYA&Fuku*Fukuの服を着て

モデルをお願いしましたよ☆




■ゆうきさん(写真左)のコーデ
・ニットワンピース  6,900円+税
・ニットパンツ    1,900円+税
・バッグ       2,780円+税 

■かなさん(写真右)のコーデ
・ブラウス      5,900円+税
・スカート      4,900円+税
・シャツワンピース  3,900円+税 
・バッグ       3,300円+税

(※2020年10月撮影当時)





この美術館は山の上にあり、

車をふもとの駐車場に止めて5~10分ほど歩いていくと

美術館に到着します。

(足の不自由な方は上の方まで車で行けますよ(^-^))



道中、季節の花や木々がお出迎えしてくれるので

上り坂もゆっくり楽しみながら登れます♪




表情豊かな木の扉を開けて館内に入り……




美術館にしては珍しく

靴を脱いでスリッパに履き替えて

中に入ります。


まず、目に飛び込んでくるのは

ロビーの大きな木の柱や、梁。

地元天竜の木材が使われているそうです。


天井が高く

解放感いっぱい。




ロビーを抜けると

スリッパを脱いで

展示室に入ります。


その理由は

展示室の床にありました。


第一展示室には藤ござが敷かれています。




第二展示室には大理石が……!


自然素材を足から直に感じて

くつろぎながら鑑賞して欲しい……。

そんな想いが込められているんですね。




美術館ではかなり珍しいと思うのですが

床に座って鑑賞することが出来るんです!


目だけでなく

体全体で感じられる美術館、

なかなかないですよね。


展示スペースは多くはありませんが

ゆっくりと、心地よく、

感性を研ぎ澄ます時間が過ごせそうです。




ところで、美術館に行く途中に

ジブリの世界に出てきそうな

小屋のようなものがありました。




「なんだろうね?」と

ちょっと気になっていた2人。


その答えは美術館の2階にありました。



「望矩楼(ぼうくろう)」という茶室だそうです。

ただし、実際に中に入ることはできません(>_<)

室内の写真と試作模型が展示されています。

木に銅版が張り付けられているそう。


この模型はキラキラしていますが

現在の望矩楼は風雨に晒され

味わい深い色になっています。

人と自然が作り上げる作品……

帰りにはまた違った目線で見ることができそうですね。



この作品を作るにあたって

素敵なストーリーがありました。

ぜひ、実際に見に行って

確かめてみて下さいね!



そして1階に戻ると……



ロビーの横から

テラスに出ることができます。

山の中の「望矩楼」や

天竜二俣の街を眺めることができますよ。






この、秋野不矩美術館は

作品だけでなく

建築も見どころなんです。





藤森照信氏により設計され、

杉板や藁を混ぜた漆喰などの自然素材が

ふんだんに使われた

温かみのある建造物となっていて

建物を目当てに来られる方もいるほどだそうですよ!




木の電柱があったりして

ノスタルジックな気分にもなれちゃいます。


たまにはちょっと文化人気取りになって

自然に囲まれた癒しの空間に

感性を磨きに行ってみてはいかがですか?


浜松市秋野不矩美術館

〒431-3314 
浜松市天竜区二俣町二俣130

電話 053-922-0315

開館時間 午前9時30分~午後5時

休館日はこちらからご覧ください。



コーディネート提案や新作情報などは

Instagram fukufuku_fashion

に載せてありますのでぜひご覧くださいね♪

FukuとりっぷVol.01はこちら
FukuとりっぷVol.02はこちら


FukuとりっぷVol.04では

秋野不矩美術館の取材の後、

ランチに伺ったカフェを

ご紹介する予定です!

お楽しみに♪

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